騒音は賃貸トラブルの代表格です。入居前は「建物の構造」でかなり防げます。起きてしまった後は、感情的に直接交渉するより、記録を付けて管理会社に伝えるのが解決への近道です。
入居前に確認する点
- 建物構造: 一般に遮音性は、木造・軽量鉄骨よりも鉄筋コンクリート造(RC造)が高い傾向です
- 上階の有無: 最上階は上からの足音リスクがありません
- 隣室との壁: コンクリートの界壁か、石膏ボード二重壁かで音の伝わり方が変わります
- 内見は、自分の生活時間帯(夜・休日)に近い時間に行くと実態がつかめます
- 線路・幹線道路・繁華街との位置関係も、外部騒音の要因です
入居後の伝え方
- まず管理会社(貸主)へ連絡し、直接相手の部屋へ言いに行かないのが原則です
- 記録を付ける: 日付、時間帯、音の種類(足音・話し声・楽器など)、継続時間をメモする
- 管理会社は、記録があると注意や掲示・文書で対応しやすくなります
- 深夜の激しい物音など急を要する場合は、警察への相談も選択肢です
よくある質問
Q. 子どもの足音で下の階から苦情が来たらどうすればいいですか?
まずお詫びと、防音マットなど対策をしていることを管理会社経由で伝えるのが基本です。生活音は相互の受忍の問題でもあり、具体的な対策の提示が話し合いを前に進めます。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。構造と遮音の関係は一般的な傾向です。