見積書には、家賃や仲介手数料のほかに小さな項目が並びます。このうち「サービス系」の費用には、任意加入のものと事実上必須のものが混ざっています。見分け方は「契約の条件になっているか」を確認することです。
任意費用として挙がりやすい項目
- 24時間サポート(緊急時の電話対応サービス): 年1〜2万円程度
- 書類作成費・事務手数料: 数千円〜1万円程度
- 抗菌・消毒施工、害虫駆除: 1〜3万円程度
- 鍵の安心サービス、入居者向け会員サービスなど
見分け方と進め方
- 宅地建物取引業法上、仲介手数料以外の費用を請求するには、内容と金額の説明と入居者の合意が前提です
- 「この費用は任意ですか。外すと契約条件に影響しますか」と申込前に確認してください
- 抗菌施工などは、希望者だけが受けるサービスであれば任意です。一方で全戸一律の実施として契約条件になっている物件もあります
- 申込後に外す相談は難しくなるため、見積書を受け取った段階で1項目ずつ確認するのが安全です
よくある質問
Q. 任意費用を断ったら審査に影響しますか?
任意サービスへの加入が審査結果に影響することは原則ありません。ただし契約条件として必須の費用は、その限りではありません。どちらの扱いかを確認してから判断してください。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。費用の扱いは物件・管理会社により異なります。