猫は環境の変化に敏感な動物です。引っ越しでは「猫の移動をどうするか」を独立した段取りとして組み、当日の混乱から猫を遠ざけることが大切です。
引っ越し前後の手順
- 事前: キャリーケースに慣らしておく。かかりつけ動物病院で健康状態と、長距離移動の場合の相談をする
- 前日まで: 新居の脱走対策(網戸・玄関)を確認。マイクロチップや迷子札の連絡先が現行のものか確認する
- 当日: 荷物の搬出中は猫を静かな部屋か信頼できる場所に隔離する。搬出の最後に猫を車で移動させるのが基本です
- 新居: まず1部屋だけを猫の空間にして、水・トイレ・隠れ場所を用意する。慣れてから少しずつ範囲を広げます
- 数週間: 完全室内飼いでも、転居直後は脱走事故が多い時期です。窓と玄関の開閉に注意してください
動物病院の引き継ぎ
- ワクチン証明書と治療歴は、新居近くのかかりつけを探す際に必要になります。元の病院で記録をもらってください
- 持病や投薬がある猫は、引っ越し前に次回分の薬と診察のタイミングを調整しておくと安心です
よくある質問
Q. 長距離の引っ越しでは、ペット輸送サービスを使うべきですか?
飛行機の貨物室や専門の輸送サービスもありますが、猫の負担はそれぞれ異なります。距離と猫の性格・健康状態により、かかりつけの獣医師に相談して決めてください。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。猫の健康管理は獣医師の指示に従ってください。