物件広告の「駅徒歩10分」は、不動産の表示に関する規約で計算方法が決められています。ルールを知ると、実際の生活での時間とのずれを予測できます。
表示のルール
- 徒歩1分 = 80mとして計算します(徒歩10分なら直線ではなく道路距離で800m)
- 1分未満の端数は切り上げて表示します
- 距離は駅の出入口(物件に最も近い出入口とは限らない)から、物件の敷地までの道路距離です
- 信号待ち、坂道、踏切などの所要時間は計算に含まれません
実際とのずれ
- 信号の多いルートや上り坂では、表示より2〜3割長くかかることがあります
- 駅のホームから出口までの移動時間も含まれていません。大きな駅では構内で数分かかることがあります
- 内見時は、実際に駅から歩いて体感するのが確実です。通勤時間帯の混雑も含めて確認できます
- 「徒歩15分以内」と「バス利用」の境界など、生活リズムに直結するため、地図の距離と合わせて判断してください
よくある質問
Q. 車やバスの所要時間の表示にもルールはありますか?
バスは停留所までの徒歩分数と乗車時間の表示方法、車は実際の走行ではなく距離による目安表示など、それぞれ表示規約の定めがあります。ラッシュ時の所要時間とは異なる前提で見てください。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。表示ルールは不動産の表示に関する公正競争規約に基づきます。