同棲の契約で先に決めるのは「契約名義」と「入居者の届け出」です。表記の読み違いと名義の決め方で、後から困るケースが分かれます。
「二人入居可」と「同棲可」の違い
- 二人入居可: 2人で住める間取り・設備という意味合いが中心で、入居者の関係を問う物件と、親族・配偶者に限る物件があります
- 同棲可: 婚姻関係のないカップルの入居を認めることが明示されています
- 表記が「二人入居可」だけの場合は、同棲が可能かを申込前に確認してください。無届けの同居は契約違反になることがあります
契約名義の決め方
- 収入が安定している方が名義人になるのが基本です。審査は名義人の収入が中心になります
- 物件によっては、入居者2名とも審査(本人確認・収入確認)の対象になります
- 連帯保証人は名義人の親族を求められることが一般的です
- 家賃の負担割合は契約とは別の話ですが、二人で事前に決めておくと後のトラブルを防げます
別れた時の注意点
- 契約は名義人のものです。名義人が退去する場合は、解約するか名義変更(再審査あり)の手続きが必要です
- 同居人だけが残ることは、原則としてできません
- 家具・初期費用の負担割合を事前にメモしておくと、精算の話し合いがスムーズです
よくある質問
Q. 住民票は2人とも移せますか?
同じ住所に2人とも住民登録できます。世帯は別々(それぞれ世帯主)とするのが一般的です。
Q. 結婚したら届け出は必要ですか?
入居者の氏名変更や世帯構成の変更として、管理会社への届出が必要なことが一般的です。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。条件は物件により異なります。