在宅ワークの住まいは、「仕事に集中できるか」を物件の仕様で判断します。間取り・建物構造・通信環境の3点が、在宅ワークの快適さを決めます。
間取り: 作業スペースが取れるか
- 1LDK以上なら、寝室と作業場所を分けられます
- 1K・ワンルームの場合は、デスク(幅100cm程度)を置ける壁面と、ドアで仕切れるかを確認してください
- 専有面積の数字だけでなく、柱の出っ張りや窓の位置で置ける家具が変わります。内見時にデスク配置をイメージすることが大切です
防音: 建物構造で傾向が変わる
- 鉄筋コンクリート造(RC造)は、木造・軽量鉄骨造に比べて生活音が伝わりにくい傾向があります
- オンライン会議が多い場合は、隣室との間の壁の厚みと、窓の外の音(幹線道路・線路)も確認してください
- 最上階・角部屋は、音の発生源が減る選択肢です
光回線: 導入方式を確認する
- 建物への導入方式が「光配線方式」なら、各戸まで光回線で速度が出やすい
- 共用部まで光で戸内は電話線(VDSL方式)の建物は、速度の上限が低くなります
- 「インターネット無料」の物件は共用回線のことが多く、夜間に遅くなる場合があります。個別回線の工事が可能か、申込前に確認してください
よくある質問
Q. 賃貸で仕事をすることは契約上問題ありませんか?
パソコン作業中心の在宅勤務は、通常の居住の範囲として問題にならないのが一般的です。来客や看板を伴う事業利用は、契約の使用目的の確認が必要です。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。仕様は物件により異なります。