更新料は、東京では「新賃料の1か月分」が標準的な相場です。更新するか引っ越すかは、更新にかかる総額と、引っ越しにかかる総額を並べて計算すると判断できます。
更新時にかかる費用の内訳
- 更新料: 家賃1か月分が目安(契約書に定めがある場合)
- 更新事務手数料: 0.5か月分程度、または定額の場合があります
- 保証会社の更新料: 年1万円程度、または家賃等の10%程度
- 火災保険の更新料: 2年で1.5〜2万円程度
- 合計の目安: 家賃7万円の物件で、およそ12〜15万円前後
引っ越しと比べる計算
| 更新する場合 | 引っ越す場合 | |
|---|---|---|
| 初期・更新費用 | 約12〜15万円 | 新しい物件の初期費用 約28〜40万円(家賃7〜8万円の場合)+引っ越し代 |
| 家賃の変化 | 据え置きまたは改定あり | 物件次第で下がる・上がる |
| 手間 | 書類手続きのみ | 探す・契約・引っ越しの全行程 |
金額だけなら更新が安く済むことが多いですが、「家賃が下がる物件へ移る」「間取りを広げる」など目的がある場合は、差額と年数で回収できるかを計算してください。たとえば家賃が月5,000円下がる物件へ移る場合、初期費用の差額20万円は約3年4か月で回収できます。
よくある質問
Q. 更新料は交渉できますか?
契約書に定められた更新料の減額交渉は簡単ではありませんが、長期入居などの事情で相談できる場合があります。まずは契約書の記載を確認してください。
Q. 更新料がない物件はありますか?
あります。「更新料なし」を条件に探すことができます。UR賃貸は更新料不要です。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。金額は一般的な目安です。