賃貸審査への影響は「何を滞納したか」より「どの信用情報機関に記録が残っているか」で決まります。保証会社の審査の仕組みとあわせて整理します。
信用情報に登録される滞納
- スマートフォンの端末代(割賦): 分割払いはローン契約のため、延滞は信用情報機関(CIC等)に登録され、信販系の保証会社の審査で参照されます。通信料金そのものの滞納とは扱いが異なります
- クレジットカード・カードローンの延滞: 信用情報に登録され、審査に影響します
- 奨学金の延滞: 日本学生支援機構の奨学金は、延滞が続くと銀行系の個人信用情報機関に登録される仕組みがあります。住宅ローン審査への影響が大きく、賃貸では保証会社の系統により参照範囲が異なります
賃貸審査で見られないもの
- 公共料金(電気・ガス・水道)や家賃そのものの滞納は、民間の信用情報機関には基本的に登録されません
- ただし家賃の滞納履歴は、保証会社が独自に持つ入居者データベースや、同じ管理会社内での履歴として参照されることがあります
- すべての保証会社が信用情報を参照するわけではなく、独立系の保証会社は独自基準で審査するのが一般的です
よくある質問
Q. 自分の信用情報はどう確認できますか?
CICなどの指定信用情報機関へ本人開示を請求すると、登録内容と保有期間を確認できます。延滞情報の登録は一般に契約終了後5年以内とされています。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。審査の仕組みは保証会社により異なります。