内見は「部屋の印象」ではなく「確認作業」です。写真では分からない音・におい・水回り・電波は、当日にしか確認できません。以下のリストを持って回ると、比較の精度が上がります。
室内のチェックリスト
- 日当たり: 窓の方角と、向かいの建物との距離
- 騒音: 窓を閉めた状態で、道路・線路・上階の音の聞こえ方
- 水回り: 水の出と排水の流れ、給湯の温度、カビ・水漏れの跡
- スマホの電波: 部屋の奥で電波が入るか(在宅ワークの場合は特に重要)
- コンセントの位置と数、エアコンの有無と製造年
- 収納の実寸と、冷蔵庫・洗濯機置き場のサイズ(メジャー持参)
- 壁の下地: 退去費用のトラブルを避けるため、入居前の傷は契約時に記録する前提で写真を撮る
建物・共用部のチェックリスト
- ゴミ置き場の管理状態(分別・清掃の様子)
- 共用廊下・階段の照明と清掃状態
- 駐輪場の空きと、自分の自転車が置けるか
- 郵便受け・宅配ボックスの有無
周辺環境のチェックリスト
- 駅からの実際の帰宅ルート(夜に通る道の明るさ)
- スーパー・コンビニ・病院までの距離
- ゴミ収集の曜日とルール(区の案内で確認)
よくある質問
Q. 内見は1日に何件が目安ですか?
比較の精度が保てるのは1日3〜4件程度です。件数より、各部屋で同じ項目を確認することの方が大切です。
Q. 写真や動画を撮ってもいいですか?
多くの場合は可能ですが、不動産会社の担当者に一言確認してから撮影してください。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。