DIY可賃貸は、壁紙の張り替えや棚の取り付けなど、室内のカスタマイズが認められた物件です。ただし「どこまでやっていいか」と「退去時に戻すか」は特約次第で、ここを曖昧にすると退去費用のトラブルになります。
確認すべきポイント
- 許可される範囲: 壁紙・床材の変更、棚やフックの取り付け、塗装など、具体的に列挙されているか
- 事前申請の要否: 作業前に管理会社へ申請するルールが一般的です
- 原状回復の特約: 「変更した部分は戻さなくてよい」のか「退去時は原状に戻す」のかで、価値が大きく変わります
- 禁止事項: 構造部分(壁の撤去、設備の交換など)に手を入れることは通常認められません
入居前後の記録
- 入居時の室内の状態を写真で記録し、管理会社と共有する
- DIYの内容は、申請の記録と作業後の写真を残すと退去時の確認がスムーズです
- 原状回復不要の特約でも、作業が原因の損傷(水漏れ・構造の傷)は別扱いになることがあります
よくある質問
Q. 通常の物件でも、画鋲程度の穴は問題ないですか?
画鋲・ピン程度の小さな穴は通常の使用の範囲とされることが多いですが、ビスや大きな釘穴は原状回復の対象になります。大きな変更は事前に許可を取ってください。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。改装の可否は契約書・特約の定めが優先します。