生活保護で賃貸を探す場合、家賃は「住宅扶助」の上限の範囲内が原則です。まず上限を確認し、福祉事務所(ケースワーカー)と連携しながら探すと手続きが滞りません。
住宅扶助の上限(東京23区)
| 世帯人数 | 月額の上限 |
|---|---|
| 単身 | 53,700円 |
| 2人 | 64,000円 |
| 3〜5人 | 69,800円 |
| 6人 | 75,000円 |
| 7人以上 | 83,800円 |
- 上限は家賃に対するもので、管理費・共益費は原則として生活扶助からの支出になります
- 床面積が極端に小さい物件など、条件によって上限が減額される場合があります
- 敷金や契約時の費用にも、扶助の範囲で支給される枠があります。事前に福祉事務所へ確認してください
探し方の手順
- 福祉事務所に転居の必要性と上限額を確認する
- 「生活保護 可」「住宅扶助の範囲内」で探せる不動産会社・セーフティネット住宅の登録物件も候補に入れる
- 保証会社の審査の取り扱いは会社により異なるため、申込前に扱いを確認できる会社を選ぶと効率的です
- 申込前に、見積書を福祉事務所へ提示して承認の流れを確認してください
よくある質問
Q. 上限を少し超える物件は借りられませんか?
原則は上限内です。超過分を自己負担とする扱いは制度上認められていません。特別な事情がある場合は福祉事務所の判断になるため、ケースワーカーに相談してください。
監修: 現役不動産エージェント(東京23区の賃貸担当)。上限額は2026年10月時点の東京都1級地の基準です。個別の判断は福祉事務所で確認してください。